2016年8月8日月曜日

夏が終わる前に


ひょんなことから、

本の読み聞かせをしてもらうことになった。

私がするのではなく、

される側。



子どもが 読んで 読んで とせがんだり、

聞きながら こてっと寝てしまったりする、

あれがよく分かる。


子どもの頃の 絵本を読んでもらった記憶は

すっかりないし、

まして自分の子どもがいるわけでもないから

読み聞かせる状況など もちろん無い。


そうは言っても どこか懐かしいもので、

始まる前は結構わくわくする。





私は徹底して

読み手ではなく 聞き手。

漢字が苦手だから。寝ても怒られないから。

あとは、

読み手を独占できるから。


これぞ 子ども!



読み聞かせといえば、

以前、アストックで絵本の編集者である森戸 潔さんの回があった。


「絵本のサイズは、お母さん(大人)の膝の上に子どもをのせて読む、ということを基準に」
つくられているんですよ」





「絵本で教育とかなんとか言われますが、やっぱり外で、自然と触れ合って遊ぶことは大事ですよ。風の心地良さ、花の美しさをカラダで感じているからこそ、絵本が生きるんです」




先日読んでもらった 幸田露伴の「平将門」の冒頭分にも

“ 書を読んで書に読まれるなどは、酒に飲まれたよりも詰まらない話だ 

と書いてあった。




うかうかしていると 夏が終わっちゃう。

2016年8月7日日曜日

貝殻と宇宙


いつか使う いつか使う と言いながら

5年も前に拾った貝殻。

ついに 使った。



この「いつか使う」という言葉があるせいなのか、

うちのじーちゃんちは モノで足の踏み場もない。

この貝殻たちも久しぶりに 新鮮な空気に触れて さぞ嬉しかろうな〜。



ニュージーランドで私に拾われ、
愛媛に一旦預けられ、
東京で2回もお引っ越し。

よくもまぁ捨てられなかったもんだ、と感心する。




「いつか」つながりで もうひとつ。

いつか価値が出る、

着物の展示会でよく耳にするのだが、

この「いつか」は本当に怪しい。


明日死んじゃうかもしれないんで、

こう断るしかない。





いつか宇宙にいく、

わたしの夢は 生きているうちに叶えないとなァ。

未熟者の夏


いつもの日曜日。

カフェのオーナーと、オーナーの旦那さんに

あれやこれやと話を聞いてもらう。




不満が溜まっているときって(外に対しても、内に対しても)

つくづく自分のことしか考えていないんだなァと、

痛いことに気がつく。



自分を満たすために、

今の状況をなんとか変えようと

そればっかり。




誰かのために、
家族のために、
日本のために、
未来の子どもたちのために。



私はまだまだ 未熟者 でござんした。




ふと日めくりカレンダーを見ると、

「世のため 人のため を心に」

と書いてある!

むむ!今日はなんて日だー!

2016年7月6日水曜日

7月アストックサロンのお知らせ

(自分でデザインした帯の原画。何を描いたのでしょう〜)


日時:7月15日(金)18:50〜21:00
会場:千駄ケ谷区民会館
アクセス:JR線「原宿駅」・副都心線/千代田線「明治神宮前駅」
参加費:1000円(学生800円)
主催:アストック


テーマ『着物を通して自分の生き方を探る』
ー私が見た、泥沼で華やかな現場報告ー

スピーカー:たんまいこ


近頃フェイスブックを開くと、参院選の話題が多い。
そんな中、私は着物の発表をする。

日本の未来を考えながら、

2016年7月5日火曜日

うれしい便り


おともだち (もうすぐ6さい) から、とってもうれしいお便りが。




つい半年前は手を抜いて相撲をとっていたけれど、

1ヶ月前はずいぶん強くなっていた。

私たちの夏場所は、ついに大関(わたし)が負けるときかもしれない。



ううう〜たのしみ。

その前に来週のアストック〜くるしい!