2015年12月14日月曜日

面白い絵本には何が必要か


「スリル、リズム、ユーモア、この3つがあれば面白いわよ!」

「ぐりとぐら」の作者 中川李枝子さんがおっしゃっていました。
「言葉で説明して分かるものではないから、とにかく沢山の絵本を読んでごらんなさい」ともおっしゃっていたので、とりえあず ぐりぐらの全シリーズを読んでみたのです。


、、、お、も、し、ろ、す、ぎ、るー!


その日家に帰って、ぐりぐらがどれだけ面白いかを話ながら、私は踊っていました。あの文章を自分だったらどんな風に読むか、他の人ならどう表現するか、中川さんは実際どんなリズムに乗せて描いたのか
、そんな話をしました。幼稚園の頃、先生はどんな風に読んでくれていたのか全く思い出せないものです、覚えているのはカステラだけ。


「ぐりとぐらのおおそうじ」という話があるのですが、大掃除を始める理由が可愛くて、しかも掃除道具がないから自分が掃除道具になるという展開。さすが、中川さん天才だな〜!と思っていたら、あの宮崎駿もカステラ(ぐりとぐら第一弾)の話をしながら「あんなことは中川さんしか思いつかないよ」と。

中川李枝子×宮崎駿『ぐりとぐら』を語る。



「ジブリだと何が好き?」と「ぐりぐらシリーズだと何が好き?」は、一番困る質問だな〜と今思っています。





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おもしろいよ、中川李枝子さん記事
①中川李枝子さんの戦後70年「終戦で、生まれ変わったの」
②中川李枝子さんが、20歳で無認可園「みどり保育園」の主任保母になった理由
③中川李枝子さんが教えてくれた、育児の大切なこと「子どもはみんな問題児」







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